2007年03月11日

悲しい顔をするのはやめて・・・

 私は、夫の悲しそうな表情に弱かった。

 きっかけの出来事に書いたように、夫に罵られた私は、もう嫌だ、もう辛くて仕方がない、もう限界だ、、、と思った。
 だから「出て行きたい」と口に出して言った。

 しかし・・・それから夫がシュンとして悲しい表情になってしまったので、日が経つにつれて、夫の悲しい表情が脳裏から離れず、動揺し、どうしたらいいのか解らなくなってしまった。
 「出て行きたい」という気持ちをずっと抱き続けられたらよかったが、混乱してしまった。

 それでも、色々な書籍やサイトを参考に、自分の心を守るために、私は夫との接し方をそれまでとは変えることにした。

 具体的には、理不尽に否定的なことを言われた時には、その言葉を理解しようとしたり、反論したり、反省するのではなく、
「そんな事を言うのは止めて!」という感じで、やり過ごすようにする。
 または、答えないで無言で通す。

 今日は自分の心を守れた・・・そんな風に、毎日必死に過ごしていた。
 しかし、毎日緊張状態で過ごさなければならないのがとてもしんどかったし、夫と普通の会話が出来ていない事に気がつき、落ち込んだ。
 私が対応を変えてから、何か衝突があると夫は悲しい顔をしたので、私もそれ以上追及できず、実のある話し合いをする事が出来なかった。

 悲しい顔をされると、私はそれまで必死に、真剣に問題だと思っていた事がどこかに飛んでいき、私が悪いのだろうか?と迷う。

 そんなはずはない、私は充分譲歩し、やっとの思いで少しだけ自分の考えを主張したに過ぎない、でも、どうして解ってくれないのだろう、夫にとっての私は、夫の心を傷つける酷い人間という事なのか・・・理解してもらうように表現するにはどうしたらいいの・・・?

 そんな感じで深みにはまった。自分が変われば良い方向に変わるのでは?と毎日必死だっただけに、どう話しても通じ合えない焦燥感、絶望感で、時に自分を見失う事もあった。

 私は酷い人間・・・私なんて生きているだけで罪で・・・もうダメだ、もうイヤだ・・・そんな精神状態で、何度か自傷行為をしてしまった事もある。あの時は本当に人生を終わらせてしまいたいと願っていた。勇気がなくて実効できなかっただけだから、更に自己嫌悪感を募らせた。

 何故、私は自分を責め、自分の事が許せないのか。生き辛くて仕方ないのか。
 どうしてこんなに相手に振り回されてしまうのか。
 私は自分の心に問題を抱えているようだ・・・。
 私はACで共依存症?と疑った。そこから自分探しがはじまった。


 「私は、生きるのに、あたいする人間です。」
 「自分は、自分のままでいいのです。」
 「自分は、愛するにあたいする人間です。」

 自分探しをしながら、自分に必死に言い聞かせた自己否定感と反対の自分を肯定する言葉。
 呪文のように、毎日言い聞かせ、やっとの思いで生きていた事を思い出す。

――――――――――――――――――――――――――――――

 モラルハラスメントは、精神的な虐待、家庭内のいじめ、ですので、例え表面的には流血の惨事にならなくても、心を破壊する虐待であり暴力行為です。ですから決して許してはいけない!そう思います。

 そう・・・。暴力は許さない!そう思っても、自分のケースがそうなのか・・・となると自信がもてないものでもあります。私も自分自身のケースについて、確かに心身に影響のあるほどのモラハラを受けたと思うものの、自分次第でうまくかわせる部分もあったのか?今もそう思い悩んでいます。
 今後も悩み苦しみながらこのブログを続けていこうと思っております。
 表現が適切でなく、不愉快だったり傷ついてしまう方がいらっしゃったら誠に申し訳ありません。
 そんな時は忌憚なくご意見いただけたら幸いです。

 誰も正当に虐待されることはありません。あなたは悪くない。あなたは、自分を守るために行動していいのです。助けが必要な時に、手を差しのべてくれる人は必ずいます。あなたが、その差しのべられた手に気がついてくれますように。
心から願います。
posted by ブラン at 21:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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