2007年02月15日

冤罪事件?

 昨夜、はじめてこのブログに記事を書いたせいか、床についてからも、自分が結婚生活で味わった苦しさについて考えていた。

 私は夫から言葉の暴力を受けていた、と思う。
 「お前は本当にダメなやつだ」以外にも「何をやらせてもダメだ」とか「何をやらせてもぐずだ」とか「何回言ってもダメだな」とか似たようなことをたくさん言われた。

 私は夫と暮らすようになってもずっとフルタイムで仕事を続け、ずっと共働きだったが、夫の方が通勤時間が長かったし、仕事の内容も大変だったから、家事は私が中心にするのは当たり前だと思っていた。夫が洗濯機を回してくれたり料理をしてくれれば心から感謝した。
 出来るだけ夫に家の中で快適に過ごして欲しくて、仕事と家事の両立に、不器用な私なりに頑張ったつもりだった。そして夫も、二人で過ごすための時間が何より大事だといい、仕事以外の時間は私と過ごそうと努力し、休日にはお互い疲れていても無理をしてでも外出に連れ出してくれていたから、他人からみれば私たちは相思相愛のとても仲睦まじい夫婦に見えただろう。

 だが、夫は「ありがとう」とか「お疲れさん」等の私を労わる言葉はかけてくれなかった。どころか、些細な私の失敗を冷徹に追及するようになっていった。頑張ったこと、努力したことは一切評価しなかったが、行き届かない事は指摘した。

 私は徐々に何かがおかしい・・・と不安を募らせていった。
 夫が寛大で、私の行き届かない点に目を瞑ってくれているから夫婦生活が円満に行っているのだというような状況が出来上がっていき、最後には、何をやってもダメ出しされる恐怖で私は夫からの言葉にピリピリし、情緒不安定であったと思う。

 あの苦しさを人に説明するのは難しい。そう思い、昨夜布団の中で考えをめぐらせていてふいに思った。

 「痴漢の冤罪」に似ているかも!

 痴漢の冤罪被害者の方からすれば「ちょっと待て!」と思われるかもしれない。勝手なことを書いて全く申し訳ないが、それくらい、言いようのない説明しがたい苦しみだったのだ。「そこにいたのだから痴漢したに違いない」という決めつけ。私も、何かあれば、最初から私のせいだという事が決まっていた。
 


 ・・・という事で、私なりに思うことをかいてみた。

 モラルハラスメントとは、「言葉の暴力」、「精神的虐待」、「家庭内のいじめ」等と言われているが、イマイチぴんと来ない方の方が多いだろう。実態はとても解りづらいと思う。

 だから、私の言葉で、私なりに書き綴ることで、言葉の暴力に苦しむ方が、またその周囲にいる方が、状況を理解するための何かのきっかけになったら・・・いささかおこがましい気もするが、そのように願い、これからも思うことを綴っていきたい。私自身、「モラルハラスメント」という言葉に出会い、関連サイトや書籍を読み漁るにつけ衝撃をうけつつ、とても救われた事を思い出しながら。
posted by ブラン at 22:58| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、です(*^^)v

フランスの諺で、

「結婚前は両目で見ろ、結婚したら片目で見ろ」

というのがあります。

逆をやってしまったら最悪の結果にしかなりません。また、自分は片目で見ているのに相手がしっかり両目で見ているのでは納得いきませんよね。

完全な人間などいないのに、自分のことは棚に上げ、人に完全を求めるのは不条理です。でも、今は一人、ということですから、早く気持ちをリセットなさってくださいね。
Posted by poohpapa at 2007年02月16日 13:45
poohpapa様、こんにちは

私の結婚生活はそのフランスの諺と逆だったのですね・・・
ご指摘いただき、そうだ、その通りだととても納得しました。

ですが、渦中にいる時は冷静にみれず五里霧中のような感覚でしたし、「どうしたら夫に満足してもらえるか」その事でいつもイッパイイッパイでした。
お陰様で、逃げ出したくなるような緊張感は今の生活にはありませんので、気持ちをリセットして、ひとり暮らしを楽しみたいと思います。

鋭いご指摘と優しいお言葉をいただきありがとうございます!(^^)
Posted by ブラン at 2007年02月16日 15:48
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