2007年03月02日

モラルハラスメント

 きっかけの出来事があってから、私は夫のその時の言動や、やりとりを反芻し、落ち込む、という日々を過ごしていた。

 あの晩、夫は一方的に私を罵ったけれど、私が「もう出て行きたいと思う」と泣きながら訴えてから態度を一転させ、シュンと悲しい表情になった。

 そして、悲しそうに「電話くれないから・・・」「帰ってから一緒にラーメンを食べに行くと言ってたから、待ってたのに・・・」「晩御飯どうするの・・・?」と言った。

 私はその日は仕事で、勤務先から直接会場に向かったのだが、夫は休みで一日家にいた。
 前日からピリピリした緊張感だったので、朝、出かけるまでになるべく余計な会話はしたくなくて、夫から「晩御飯どうすればいいの?」と問いかけられた時、「自分でなにか食べてくれる?」と言う事が出来なくて詰まってしまった。

 夫は料理は上手だし、基本的に自分のことはなんでも出来る人だ。だから、はっきり言って、出かける私への嫌がらせ・・・と言ったら言い過ぎかもしれないが、意地悪だったのではないかと今は思う。でも、その時はこれ以上夫が不機嫌にならないように、妥協案を提示しなければ、と追い詰められていた。

 だから私は、帰ってからラーメンを食べに行く約束をしてしまった。言い訳かもれしないけれどそうする以外無かった。なぜなら、夫の夕飯を用意しておく事は難しかったから。わが家ではいつも、食事のメニューは夫が決めていたから。


 結局、晩御飯はレトルトカレーで済ませた。もう夫は私の帰宅が遅くなった件について触れることはなく、静かにカレーを食べて、お風呂に入って、静かに床についた。

 私はといえば、その日の出来事が頭から離れなくて眠れずにいた。睡眠障害や、体の不調の原因が夫との生活から来るストレスだとそれまでは思ってもみなかったけれど、本当は、気がつかない振りをしていただけかもしれない・・・。
 この辛さは夫が原因?という疑問が燻っていて、もう目をそらしていられないところに来ていたのだと思う。


 私は自宅のパソコンには一切触らないことにしていたので、翌々日出勤した際に、仕事の合間に「モラルハラスメント」という言葉をネットで検索し、いくつかのサイトを読み進み、推薦されていた書籍を入手し駆け足で読んだ。

 その頃の事を振り返っていて気が付いた事がある。

 検索ワードで辿り着いたモラルハラスメント・ブログは、管理人のまっち〜さんの言葉がすっと胸に染み入り、共感することがたくさんあった。なかでも、その時の私はあるページにしがみついた。
 心に響いた記事は他にもたくさんあるけれど、お気に入り登録したのが、モラっぽい?という記事だった。

 夫をモラハラ加害者と確信がもてなかっただけに、私の心を守ることに向かって進んでいいのだと思えたことがとても救いになった。

 答えが欲しくて必死だった私に、最適なメッセージをいただいた。
posted by ブラン at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。